社長挨拶
当社は、1966年、日本で最初の独立系ソフトウェア会社として発足しました。その後、プライムコントラクタとして企業向けのICTサービスを主力事業に成長を続け、2014年4月からはCAC Holdingsを持株会社とするCACグループの中核企業として活動しています。CACグループは、1970年代から海外展開を図り、現在では海外売上比率が約3割となっていて、これは他社と比較して大きな特徴となっています。
国内外の企業向けサービスを軸に実績を積み上げてきた当社ですが、デジタルテクノロジーの進化が人々の想像を超えるイノベーションを次々と起こしていく未来を見据えたとき、テクノロジーカンパニーとしての当社も進化を遂げていく必要があります。そこで打ち出したのが、「CAC Vision 2030:テクノロジーとアイデアで、社会にポジティブなインパクトを与え続ける企業グループへ」です。このVisionのもと、AIやIoTなどの先進技術と自由な発想・創造力から生まれるアイデアを掛け合わせ、自ら新しい価値を創造していくことに注力しています。
CAC Vision 2030の実現には人的資本の強化が不可欠です。そのため、新卒および経験者採用はもちろんのこと、M&Aによる外部資源の獲得にも取り組んでいます。人材に関する取り組みは、サステナビリティ経営においても最も重要なテーマであり、健康的で安全な職場の提供、個々の社員の価値観が尊重されるダイバーシティ&インクルージョンの実現、人材育成フレームの構築と実行に取り組み、"人"が最大限に活きる経営を推進しています。
こうした取り組みにより、CAC Vision 2030を確実に実現させ、当社が、社員にも顧客にも社会にも魅力あふれる存在となることを目指してまいります。