CAC、rfxcel社と医薬品トレーサビリティ分野でのパートナーシップ契約を締結
~ アジアでの医薬品トレーサビリティ協業を推進 ~

2019年2月25日
株式会社シーエーシー

株式会社シーエーシー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西森良太、以下CAC)は、rfxcel Corporation(本社:米国ネバダ州リノ、CEO:Glenn Abood、以下rfxcel社)と、医薬品トレーサビリティ分野においてパートナーシップ契約(Partnership agreement)を締結しました。今後、CACは、rfxcel社の販売代理店として、日本市場における同社製品の販売、および関連するサービス(導入支援やヘルプデスクなど)を展開してまいります。

rfxcel社は、米国市場をはじめ、EUやロシアなど多くの国々で、ライフサイエンス産業、食品業界に対して、グローバルサプライチェーン全体でシリアライズ(1つ1つの物に固有のシリアル番号を付すこと)されたデータのトラッキング情報を蓄積・共有するソリューションを提供しています。

近年、医薬品の流通では、偽造品の脅威が世界的に拡大しており、世界各国で偽造品対策の法規制が進んでいます。日本においても、厚生労働省や医薬品業界、医療関係団体などで偽造医薬品対策の検討が進んでおり、さらに、医療分野のサプライチェーン全体(製薬メーカー・流通・医療機関・患者)のトレーサビリティの確立による効率的な流通、効率的で安全な医療、および患者や利用者の安全と安心の確保を目指す検討が進むと考えられます。

今回の契約締結を機に、CACは、rfxcel社と密に連携して協業を推進するとともに、各種法規制に関連する協議会への参加を通じて、日本市場における医薬品トレーサビリティ分野の法規制の変化へ対応するための活動を展開してまいります。
また、中国市場についても、グループ会社であるCAC上海と連携した活動の展開を検討してまいります。

<rfxcel社について>

rfxcelは、2003年に設立された、トレーサビリティ分野のグローバルリーダーであり、ライフサイエンス向けのシリアル化とトレーサビリティのソリューションの最有力プロバイダーです。rfxcelは多くの国々で、多くの大企業と連携し、シリアル化とトラック・アンド・トレースを利用してそれらの企業のサプライチェーンの安全を保っています。
rfxcelの業界最高水準で、安全な、クラウドベースのアプローチは、国際標準と実証済みの方法論に基づいています。
お問い合わせ先:Herb Wong:hwong@rfxcel.com
コーポレートサイト:https://www.rfxcel.com/

<株式会社シーエーシー概要>

所在地:東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
代表者:代表取締役社長 西森良太
資本金:4億円(東証一部上場 株式会社CAC Holdingsの100%子会社)
事業内容:システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービス
コーポレートサイト:https://www.cac.co.jp/

[商標等について]

・本資料に記載されている社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。

  • 本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>

株式会社シーエーシー
医薬ビジネスユニット 製薬業向けサービス担当
TEL : 03-6667-8046
E-mail:pharma@cac.co.jp

<本リリースに関するお問い合わせ先>

株式会社シーエーシー
広報グループ
TEL : 03-6667-8021

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