CACとエンタッチ、製薬企業向け営業支援ソリューションで協業開始

2019年3月13日
株式会社シーエーシー
エンタッチ株式会社

株式会社シーエーシー(本社:東京都中央区、代表取締役社長:西森良太、以下CAC)とエンタッチ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:マーティ・ロバーツ、以下エンタッチ)は、製薬企業向け営業支援の分野で2019年3月から協業します。

エンタッチは、医師と製薬企業とをオンラインで繋ぐコミュニケーションプラットフォームと自社エキスパートによるリモートディテーリングサービスを提供しています。これにより、製薬企業は、薬剤の有効性や安全性など医師が求める情報提供(ディテール)を、多忙な医師の都合に合わせてライブで行うことが可能になります。

CACは、製薬企業のセールス&マーケティング領域で、営業支援システム(MR-Navi)と実消化ソリューション、マスター管理などの営業系システムを一体化した統合営業支援ソリューションを提供し、製薬企業の営業活動の効率化を支援しています。

CACとエンタッチは、こうした両社ソリューションのマーケティングおよび営業で協力し合うとともに、エンタッチプラットフォームとMR-Navi(CRM)の連携によるシナジー拡大を目指します。

政府の医療費抑制施策などによって収益環境に厳しさが増し、企業間競争も激化する中、営業活動の効率化は製薬企業の経営課題になっています。また、医師が薬剤の情報を必要とする一方で、働き方改革による労働時間の限定やプロモーションコード強化による医師との接点の制限により、製薬企業のMR(Medical Representatives/医薬情報担当者)と医師との面会時間は限られ、MRによる自社製品のディテーリング機会が減少しています。そのため、製薬企業では、ディテーリングの時間を確保し、正確で必要とされる情報をいかに効率的に医師に届けるかが課題になっています。

今回の協業は、こうした製薬企業の課題に応えるためのものであり、CACとエンタッチは、製薬企業の一層の営業活動の効率化支援を共同で推進してまいります。

さらに、CACは今後、感情認識AIを活用したコミュニケーションの効果性向上、音声認識や自然言語解析を活用した「医療用医薬品の販売情報提供活動に関するガイドライン」対応(不適切ワードの検出など)といったサービスの提供を進め、製薬企業の新たな価値創造を支援してまいります。

<エンタッチ社について>

会社名:エンタッチ株式会社
所在地:東京都中央区日本橋兜町16-2 MICビル5F
代表者:代表取締役社長 マーティ・ロバーツ
設立年:2015年
コーポレートサイト:https://www.entouch.co.jp/

<株式会社シーエーシー概要>

所在地:東京都中央区日本橋箱崎町24番1号
代表者:代表取締役社長 西森良太
資本金:4億円(東証一部上場 株式会社CAC Holdingsの100%子会社)
事業内容:システム構築サービス、システム運用管理サービス、業務受託サービス
コーポレートサイト:https://www.cac.co.jp/

[商標等について]

・本資料に記載されている社名、製品名等は各社の商標または登録商標です。

  • 本リリースに記載された内容は発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがあります。

<本件に関するお客様からのお問い合わせ先>

株式会社シーエーシー
医薬ビジネスユニット 製薬業向けサービス担当
TEL : 03-6667-8046
E-mail:pharma@cac.co.jp

<本リリースに関するお問い合わせ先>

株式会社シーエーシー
広報グループ
TEL : 03-6667-8021

一覧に戻る

関連コンテンツ