プロモーション。
入社2年目でやり遂げました。


RPA導入支援のすべてを
ワンストップで提供しています。
どんな企業を探していたのですか?
大学在学中に海外留学を経験したこともあり、国も文化も違う人々が多様性を認め合いながら働ける会社を探していたんです。日本でいちばん多様な人材が集まるのはやはり東京だなと思い、就活では東京の会社を中心に見ていました。CACと出会ったのは、留学生向けの合同説明会。海外人材も積極的に採用しており、なかなか日本では珍しい会社だなと感じましたね。
人事の方の雰囲気と、若いうちから色んな仕事に挑戦できる環境があるという言葉に惹かれたんです。私は文系ですし、ITやプログラミングの知識はまったくありませんでしたが、内定をもらったときは迷わず入社しよう、と。
不安はありましたが、入社後3か月の研修期間でしっかりと育成してくださると聞いていたのでなんとか乗り越えることができました。研修では同期の仲間からたくさんの刺激を受けましたね。
入社以来一貫してRPAという新技術を使用した自動化サービスの導入支援を担当しています。営業担当に同行して、技術的な説明や提案をおこなったり、コンサルをしたり、開発や保守業務をおこなったり。入り口から出口までをワンストップで提供しています。
そうですね。お客様先にヒアリングに行くこともあれば、自ら手を動かして開発することもある。最初から幅広い業務を担当できたので、自分には何が向いているのか、将来どんな風に成長したいか等、1年目から考えることができたのは良かったですね。
RPAはロボティック・プロセス・オートメーションの略で、事業のプロセスを自動化するツールです。RPAを導入すれば様々なルーチンワークを削減でき、お客様はその分、よりクリエイティブな仕事に注力できるようになります。「業務のスピードが驚くほど上がりました!」というお客様からの感謝の言葉は、何よりもやりがいにつながっています。

カタチにすることで生まれました。
営業担当に同行してお客様の話を聞く中で、新サービスのヒントをいただいたんです。RPAの導入は私たちのようなSIerやベンダーに頼むケースが多いのですが、「内製化できないか」という声がクライアントから出てきた。でも、そのための開発要員を自社では育てられないので「トレーニングのための講習をやってもらえないか」というご相談でした。
「私がやります!」と手を挙げたんです。そうしたらマネージャーがあっさり「じゃあ、自由にやってみなよ」と。複数のクライアントから同様のニーズが届いていたので、チームの中でも講習サービスが必要だという声が上がっていたようですね。私にポンと任せてくれたのは本当に驚きましたが。
初めてのことばかりだったので、それはもう大変でしたよ。サービスの概要を固め講習のコンテンツの中身を作成し、価格は上司と相談して決めました。マーケティング担当と連携して、漫画風の販促ツールを作ったり、プロモーション用のランディングページやチラシを作ったりと、やるべきことは本当に盛り沢山で。
「講習をやってもらえない?」とお客様に言われたとときに「実現してみせます!」って言いきっちゃったので、やるしかないな、と。それにチームの先輩も忙しい中で「竹島の業務一部引き取るよ」とたくさんのサポートをしてくれました。恩返しするためにもがんばらなきゃ、と思えたんです。今はサービス拡販のために営業に同行しつつ、実際の講習で講師として登壇することもあります。

人間力も必要だと思うんです。
そうですね。RPAはまだ新しい技術なので、この先もどんどん進化していくはずです。AIを活用したRPAもいずれは当たり前になっていくでしょう。未来の技術にもしっかりとアンテナを張り、知識を追いかけていきたいですね。将来はプロジェクトマネージャーとして、お客様の成長によりコミットできる人材になりたいと思っています。
なんだと思いますか?
技術力はもちろんですが、柔軟性や幅広い業界知識、ヒアリング力も重要だと思います。RPAは業種や業界を問わず必要とされるので、お客様の業態やカラーに合わせて柔軟にカスタマイズしていかなくてはなりません。そのためには多様な業界の業務知識は必須です。また、業務プロセスについて抜け漏れなくヒアリングしなければ、導入後に「機能が足りなかった!」ということにもなりかねない。きちんと信頼関係を構築したうえで、お客様の声にならない声までも明らかにしていくスキルが求められるんです。
提供できないのですね。
そうですね。ただの技術者ではなく、人間力のある技術者にならなきゃいけない。先輩たちとともに働く中で、お客様との関わりを間近で見せてもらいながら、技術者として、人として成熟していきたいと思っています。

