デリバティブ取引管理
当社では1990年代初頭の国内デリバティブ業務黎明期から一貫してお客様の同業務システム開発・保守をご支援してきました。金融危機後の金融当局要件の厳格化、市場要件のグローバル化・複雑化に伴って今後も変化が予想される業務要件に対応可能な幅広い知識・体制でお客様をサポートします。
フロントから会計まで幅広い業務をサポート
2008年に始まる金融危機以来市場系、中でもデリバティブ業務には大きな変化が起きています。CCPクリアリング、取引情報蓄積機関への報告、担保付き取引の標準化、CVA変動リスクの捕捉の必要性など、国際的な枠組みにおける取引管理要件は大きく変わってきています。このような状況において重要なことは、ひとつの変化が業務・機能に及ぼす影響を推測し、最善の解決策を導くために必要となる豊富な経験と、業務そして最新の技術に関する知識です。
グローバルサポート
デリバティブ業務では実質的に欧米が市場を牽引しています。グローバルに業務を展開するお客様にとってニューヨーク・ロンドンの規制・業界トレンドは、つねに国内業務に直結する課題となり得ます。また中国・アジアへの業務展開は今後も広がる可能性を持っており、ローカル要件に習熟している必要があります。当社ではグローバルな変化を追求するお客様の要件に対し、最適なご提案ができる体制として、日米欧＋中国/インドに拠点を構え、各拠点における現地サポート、オフショア開発・保守、現地企業との連携による各種ソリューションの提供など幅広いご支援が可能です。
柔軟なご支援体制
数十名規模の開発プロジェクトから3rdベンダー・ソリューションの導入支援、ユーザー部におけるEUC開発、コンサルティング、オフショアによる低コスト開発など、お客様の要件に合わせて柔軟にご支援の体制を構築します。
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