CACと雲仙市が包括連携協定を締結
~ デジタル技術の活用やオープンイノベーション推進で連携 ~

2024年4月25日
株式会社シーエーシー

株式会社シーエーシー(以下CAC)は、長崎県雲仙市(市長:金澤 秀三郎氏)との間で同市のデジタル化推進、オープンイノベーション推進および観光振興に向けた包括連携協定を2024年4月1日付で締結しました。

■締結の背景
CACと雲仙市では2021年7月5日付で連携協定を締結し、「地域活性化起業人制度(※)」を活用して、CACから雲仙市に社員を派遣してデジタル化の推進に取り組んできました。地域活性化起業人制度による取り組みは先頃終了しましたが、CACでは、雲仙市との関係性を一層強化して、同市が目指す「デジタルを活用することにより、住みやすく、魅力あふれるまちづくり」におけるデジタル活用を今後も強力に支援するため、改めて包括連携協定を締結しました。

  • (※)「地域活性化起業人制度」について
    三大都市圏に所在する企業等の社員が、そのノウハウや知見を活かし、一定期間、地方自治体において地域独自の魅力や価値の向上などにつながるような業務に従事する制度(所管は総務省)。

■包括連携協定の概要
雲仙市との相互協力による地域活性化を目的に締結するものです。CACと雲仙市は次の事項に連携して取り組んでまいります。

  • デジタル技術を活用した生活の利便性向上に関すること。
  • 自治体のデジタル活用推進、協働
  • オープンイノベーションの推進、協働
  • 観光・ワーケーションの推進、協働
  • その他、地域活性化の推進、協働

■雲仙市について
雲仙市は、2005年10月に国見町、瑞穂町、吾妻町、愛野町、千々石町、小浜町、南串山町の7町が合併して誕生した市です。市内の人口は約4万人で、主要産業は農林水産業です。また、雲仙温泉と小浜温泉の2つの温泉地を擁し、県内有数の観光地でもあります。雲仙市は、美しい橘湾や有明海に面し、普賢岳や雲仙地獄など壮大な自然環境が広がっています。この地域は、日本初の国立公園である雲仙天草国立公園や島原半島県立公園に指定されています。さらに、雲仙普賢岳を中心とした「ユネスコ世界ジオパーク」にも認定されており、その豊かな自然は多くの人々を魅了しています。

雲仙市公式サイト:https://www.city.unzen.nagasaki.jp/

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